Apr. 28 '08
日光に一足遅い春です。輪王寺の金剛桜がほぼ満開になって待ち構えたようにやってきました。樹齢500年という輪王寺の金剛桜は国指定天然記念物で種類はヤマザクラ、例年ですと5月に入って見頃を向かえるようですが今年は少し早く今が見頃中の見頃となっていました。この輪王寺は約1240年前の奈良時代に勝道上人が四本竜寺や中禅寺を創建したのが開山といい、日光山の総本堂である「三仏堂」の本尊は阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音で高さ8mに及ぶ金色大仏が鎮座する。日本が誇る世界遺産の代表格です。
輪王寺の金剛桜・・・三仏堂の前に植えられている樹齢500年のヤマザクラ
ズームアップして・・・今が満開です
500年の風雪に耐えた幹回り・・・国指定天然記念物の重量感に圧倒されそう
清楚でやさしい感じの花びらです
ズームアップして・・・妖精のようです
三仏堂から逆行気味に見る
さらに移動して見る・・・薄日も差してきました
ズームアップ・・・ドッシリした貫禄の金剛桜