喜多院の桜
Mar. 31 '15
 9年ぶりの訪問です。川越大師喜多院は五百羅漢やダルマ市などで知られ、天長7年(830)に慈覚大師が無量寿寺を開いたのが始まりと伝えられています。寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しましたが、3代将軍徳川家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して客殿、書院等に当てたといいます。 家光誕生の間、春日局化粧の間があるのはそのためでその他、 慈恵堂、多宝塔、慈眼堂、鐘楼門などの現存の建物を相次いで再建されたという。

山門・・・喜多院では最古の建物

境内の多宝塔前から本堂(慈恵堂)を見る

多宝塔方向

多宝塔を反対側から見上げて・・・桜はまさに満開です

中央付近から本堂(慈恵堂)を眺め

本堂(慈恵堂)の石段を上がって振り返り

手水屋と桜群・・・逆光に輝くソメイヨシノ

境内を覆う桜群・・・屋台はまだ始まっていません

鐘楼門周りの桜群

紅葉山庭園に咲く、徳川家光お手植えの桜・・・客殿外廊下から写す

ズームアップして・・・家光お手植えの枝垂れ桜は2代目という

客殿を移動して見る枝垂れ桜

アングルを変えて見る家光お手植えの桜

仙波東照宮にある樹齢370年余のエドヒガン桜(伊豆さくら)

'06. 4. 3(9年前)の訪問時
きょうは紺碧の空、秩父の枝垂れ桜の写真撮影の前に早朝立ち寄ったものです。

山門・・・喜多院では最古の建物

山門から見る境内の桜

慈恵堂(喜多院の本堂)・・・慈恵大師良源(元三大師)をまつる

多宝塔・・・総高13mで江戸時代初期の特徴を持つ

喜多院境内の満開の桜

桜の巨木、花もきれいです

慈眼堂・・・大師天海をまつる

鐘楼門を裏から写す

喜多院境内に咲く桜を外から見る

喜多院の桜は今が満開でした
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