May 3 '06
昔々、素戔嗚尊（すさのおのみこと）が杖を水辺に挿したものが根付いたと伝へられ、「神代桜」または「素桜（すざくら）」とも呼ばれている樹齢推定1200年の大樹です。この国天然記念物のエドヒガンザクラは樹高約20メートル、根回り約9ｍの巨木で、コケの生えた太い幹は何本もの枝に分かれ大地を覆うように四方八方に大きく伸びています。山道を登る途中、畑仕事をするおじいさんに道順を尋ね、ようやく目の前に現れた素桜神社の神代桜に感激のご対面でした。　（場所は長野市泉平字素桜）
樹齢推定1200年、桜のドームのような素桜神社の神代桜
まさに見頃の神代桜
枝一杯に付けた薄いピンク色の花
樹勢回復の処置で沢山の花を付けるようになったという
エドヒガンの変種という薄いピンク色の花
小さな素桜神社　　　　　　　　　　　　　　　　　根回り約9ｍの巨木
逆光で撮る神代桜
神代桜の前方には雪を頂く北アルプスの山並み
神代桜をりんご畑で撮影中、後ろを振り向くと雪の北アルプスが眺望された