Apr. 16 '08
外大野の枝垂れ桜には去年訪れ、みすぼらしい花付きに少し落胆しながら帰った記憶があります。そこで、今年はきっと花付きがいいに違いないと勝手に想像しながら開花状況を調べて再訪とあいなりました。この大子町には有名な袋田の滝がありますが枝垂れ桜も県下では人気があり、その一つが外大野の枝垂れ桜です。伝承によれば水戸藩第２代藩主徳川光圀公がこの地を巡村したおりにお手植えされ、「他所へ移されても根付くな」と言われたという。この桜は俗に、「下大倉の桜」とも呼ばれ、花は淡紅色で細かく気品の高い糸桜です。
外大野の枝垂れ桜・・・見事な枝垂れ桜が目に飛び込んできました
右に回って見る・・・花付きが去年とは雲泥の差、やはり素晴らしい
さらに移動して・・・県指定天然記念物の重みです
枝垂れぶりをズームアップ・・・黒々とした幹と枝垂れのコントラスト
このアングルも見応えがある
桜の所有者の家（？）でお茶飲みする人々も・・・
ズームアップして・・・順光に照らされる枝垂れ桜
花見広場から見上げる
樹齢320年の貫禄・・・樹高約20m、根元幹周約3.6ｍの大木です
Apr. 13 '07の外大野の枝垂れ桜・・・見頃と思って訪れたがこんな状態でした