|
Apr. 30 '08 |
美濃と加賀・越中を結ぶ国道156号線、その沿線の御母衣湖のほとりにアズマエドヒガンの巨木が湖に沈んだ村々を慈しむように立っています。 この2本の桜はその巨木ぶりもさることながら、ここに植えられた切ない歴史と多くの人々の桜への情熱を忘れてはいけないという。それは御母衣ダムの建設によりダム湖の湖底に沈む運命にあったのを、桜を愛する人達の情熱によって世界植林史にも例を見ない、樹齢450余年の老桜2本が移植によりその命が救われた貴重な桜なのです。 |
御母衣湖のほとりに立つ2本の荘川桜・・・荘川の宝であり、岐阜県の指定天然記念物です
|
|
アングルを変えて御母衣湖を右手に・・・手前は光輪寺境内にあった大桜
|
|
御母衣湖に沈んだ村々を慈しむように咲き誇る
|
|
2本の巨樹・・・手前が光輪寺、奥が照蓮寺にあった桜
|
|
照蓮寺にあった桜をズームアップ・・・雄々しい姿に感動しました
|
|
光輪寺にあった桜・・・移植された当時の写真からは想像できない見事さです
|
|
照蓮寺にあった桜・・・多くの花見客には驚きました
|
|
照蓮寺の桜が手前・・・桜が人々の情熱に答えているようだ
|
|
白系統の花で種類はアズマエドヒガンという
|
|
巨木に寄り添う優しそうな花です
|
|
荘川桜の案内板・・・涙の出るような努力の結晶です
|
|
|
|
|