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Apr. 20 '13 |
今回の東北方面の桜めぐり、最初がこの庄司戻しの桜でした。だが、花はすでに咲き終わり、わずかな花弁を残すのみでした。でも、この桜の歴史は悲劇の英雄・源義経にかかわるもので、興味はつきません。そして、このすぐ近くに白河の関があったのですね。
<その案内板見ると>
治承4年(1180年)、源頼朝の拳兵を知り奥州平泉から鎌倉に馳せる源義経に対し、信夫の庄司佐藤基治は子息継信、忠信を従わせ、決別するにあたり、「汝等忠義の士たらばこの桜の杖が生きづくであろう」と諭して携えていた一本の桜の杖をこの地に突き立てた。その後、佐藤兄弟は戦に臨み勇戦奮闘し、義経の身代わりとなって討死した。桜はその忠節に感じて活着し繁茂したという。今の桜は天保年間の野火で焼失したが、その後あたらしい芽が次々と出て、美しい花を咲かせるようになったという。 |
庄司戻しの桜の案内板・・・読むと、深い歴史がありそうです
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道端にある庄司戻しの桜・・・のどかな里山に息づいていました
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ズームアップして・・・見頃から1週間近くは過ぎているでしょう
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アングルを変えて・・・見頃の時期を調べてまた訪問しよう
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