墨染桜
Apr. 02 '08
 昭和51年(1976年)に東金市の天然記念物に指定された墨染桜、案内板によれば山城の国、紀伊郡深草の墨染桜の枝を杖として山部赤人、小野小町をしのびつつ西行法師がこの地に来たという。そして、貴舟大明神(負神)を安置し傍らにこの杖をさし、 “深草の野辺の桜木心あらば亦この里にすみぞめに咲け”としのぶ歌を詠じて去ったところこの杖が芽をふき、 墨染の桜となり今日に至っているという。道路沿いの小高い場所にあり樹齢800余年、高さ約10m、幹周りは約1.5mほどというが、この古木の花はあまり多くはない。そのすぐ傍らに子孫の大木が立派な花を咲かせていました。

墨染桜・・・見えるのは子孫の桜

墨染桜の根元周り・・・左に見える根元周りが子孫

墨染桜はやや紅色が強い・・・重なって見える手前の花

墨染桜は今が満開・・・右手のやや紅色の強い花が樹齢800年の墨染桜
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