鬼押出し園
Oct. 4 '17
 ここ鬼押出し園に来たのは40年くらい前でしょうか、当時は会社の立派な保養寮に泊まってこの辺りを散策した記憶があります。今日は草津・白根の山岳ルートを通ってこちらに向かい、青空の広がる中に浅間山が浮かび、紅葉を散りばめた鬼押出し園が目に留まり躊躇することなく立ち寄ったのです。鬼押出し園は天明3年(1783年) の浅間山大噴火の熔岩が固まった跡地にあり、「火口で鬼があばれ岩を押し出した。」という当時の人々が見た噴火の印象がこの名の由来だそうです。噴火の激しさを今に伝える景観は世界3大奇勝のひとつにも数えられているようです。そして、溶岩に散りばめた紅葉は何とも言えず風情がありました。

鬼押出し園の入り口               アプローチを進む 
 

左手に雄大な浅間山が浮かびます

定番の撮影スポットで見る浅間山

展望台から浅間山と鬼押出し園を一望

熔岩一帯と浅間山

高山植物観察コースを進む

素晴らしい景色です

石割の松・・・樹齢約100年

紅葉と奇岩

流れる雲と熔岩

さらに、進んで・・・

見晴し台(標高1358m)付近から浅間山を望む

供養塔と浅間山・・・天明3年(1783年)、浅間山大噴火の際に犠牲になった人々の供養塔

素敵なロケーションです・・・カラマツやトウゴクミツバツツジ、ドウダンツツジなどの紅葉

ぞうさん岩

浅間山観音堂に向かう                浅間山観音堂     
 

水盤舎と紅葉

水盤舎で飲む一杯が美味しい

雲がとれた浅間山の美しい姿・・・思いがけず訪れた鬼押出し園に感激しました
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