千光山清澄寺
Aug. 30~31 '05
 千光山・清澄寺は日蓮聖人修行の地。そして、日蓮宗立教開宗の聖地として知られ、その歴史は天台宗比叡山延暦寺の中興の祖慈覚大師円仁師がこの地を訪れ、その仏像の前で21日間の修行以来、このお寺は天台宗のお寺として鎌倉時代には最も栄えたという。ところが室町時代の後半からたび重なる火災と戦によりお寺の衰退が始まり江戸時代の初め、真言宗智山派の僧侶 頼勢法印が徳川家康公よりこの山を賜り再び再興されていく過程もありました。鬱蒼とする森林に囲まれた境内は広大で、 摩尼殿(大本殿)、祖師堂、鐘楼などが立ち並ぶさまは宗門直轄の大本山としてその地位を築いています。なお、境内には千年杉などの天然記念物や星の井戸などの旧跡も多くさらに、日本で一番早く初日の出が拝めるスポットとしても人気を集めています。

鬱蒼とした木々に囲まれる千光山・清澄寺

          山門            山門にある案内板・・・清澄寺の由来を記す
 

山門から見る境内・・・前方には千年杉

山門を入って清澄寺の全景

清澄の「千年杉」・・・国指定天然記念物

  洗手場                 信育道場
 

南無十一面観世音菩薩を祀る         信育道場の左隣の建物     
 

千葉県天然記念物でもあるモリアオガエルが生息        池に咲くハスの花                   
 

         練行の井戸           凡血の笹・・・日蓮聖人が修行中の吐血痕が・・
 

階段したから摩尼殿を見る

摩尼殿(大本堂)・・・虚空蔵菩薩がご本尊

摩尼殿の軒天井              摩尼殿の内部 
 

祖師堂・・・日蓮像を祀る          祖師堂の荘厳な内部     
 

 鐘楼                  納教塔
 

 中門・・・県指定重要文化財      梵鐘・・・1392年に作られたもの
 

霊宝殿の脇に立つ大クス            宝きょう印塔      
 

寺務所にある「大黒天像」と左甚五郎作の「火除け牛」

旭が森の日蓮聖人像・・・朝日の昇る方向に手を合わす

日蓮聖人が向く真東・・・旭が森からの日本一早い御来光

清澄寺前にある天富神社から天津小湊方面を写す
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