慈恩寺
May 24 '17
 山形県寒河江市にある慈恩寺は鳥羽天皇の御願寺(ごがんじ)と伝えられる東北地方を代表する寺院境内地です。寒河江市のHPから「江戸時代には3ヵ院48坊からなっていた。江戸時代に復興した堂社と院坊の屋敷地のたたずまいは、その背後を取り巻く城館群や旧境内地の北端近くに存在する慈恩寺修験の行場とともに、旧境内の様相を良好にとどめている。我が国の仏教信仰の在り方を知るうえで極めて重要である。」と書かれています。今日は寒河江公園・つつじ園を訪問し、時間がたっぷり余ったので少し調べていたこの名刹、慈恩寺を訪ねてみたのです。途中、古民家風の慈恩寺そばというお店が目に留まり、板そばという初耳のそばを注文し驚くほどのそば量を食べて参内したのでした。

慈恩寺・三重塔・・・県指定文化財、高さ28m

三重塔をアングルを変えて見る

右から慈恩寺・山門、鐘楼、本堂

山門・・・県指定有形文化で、伽藍を守る仁王尊を祀る

慈恩寺・本堂・・・国重要文化財で、1618年山形城主最上氏によって再建された

本堂を正面から・・・江戸時代はじめに再建、まさに古刹という感じです

本堂に近づいて・・・仏像が多数安置されているようです

鐘楼・・・1683年(天和3年)に建立

薬師堂(左)、阿弥陀堂(右)・・・薬師三尊、十二神将は国重要文化財
 

華蔵院の山門

山門の横にある「寅さんの腰掛け石」・・・渥美清さんがロケの時に座ったという石

華蔵院・本堂・・・慈恩寺三ヶ院のひとつ

華蔵院境内にある子安地蔵堂・・・1847年(弘化4年)に再建

宝蔵院・表門・・・1600年代のもの、県指定重要文化財

宝蔵院・・・慈恩寺慈恩寺三ヶ院のひとつ

釈迦堂・・・慈恩寺の規模の大きさに驚きました
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