法隆寺
Nov. 12 '24
 奈良・吉野山の金峯山寺などを散策後、斑鳩の里の
法隆寺に寄ってみました。高校生の修学旅行で訪れた60数年前のことはほとんど頭にありません。改めて、日本で最初の世界文化遺産として登録された法隆寺に接し、心躍るものがありました。この壮大な法隆寺全域を数時間で見て回るのは至難の業です。
 法隆寺伽藍は推古15年(607)に聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝わり、「日本書紀」には天智9年(670)に伽藍を焼失したとの記述もあるようです。今日まで、兵火や天災にはあまりあわず現存する世界最古の木造建築群として往時の姿を今にとどめています。法隆寺の建造物群などは国宝だけで38件・150点、重要文化財を含めると約3000点にも及ぶといいます。

法隆寺・南大門・・・室町時代に再建、国宝

西院伽藍に進む・・・左手に唐門も見え

中門・・・奥に五重塔が見える

中門に近づいて・・・木造としては世界最古の門、国宝

西院伽藍に入る

金堂・・・世界最古の木造建築・国宝

五重塔・・・世界遺産であり国宝

大講堂・・・平安時代の再建、国宝

回廊・・・奈良時代のもの、国宝

鐘楼方向

金堂と五重塔

中門を振り返る

五重塔と金堂・・・アングルを変えて

鏡池

地蔵院

綱封蔵(こうふうぞう)・・・国宝

東大門・・・奈良時代のもの、国宝

東院伽藍・四脚門・・・国の重要文化財

東院伽藍・夢殿・・・聖徳太子にまつわる御堂、国宝

御本尊は「救世(くせ)観音菩薩立像」

礼堂・・・国の重要文化財

舎利殿・絵殿・・・国の重要文化財
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