史跡 長柄横穴群
Sep. 13 '24
 千葉県一宮町からの帰り道で、長柄町にある史跡 長柄横穴群に寄ってみました。この史跡 長柄横穴群は千葉観光ナビによると、
 「古墳時代から平安時代にかけて、崖や山腹などを側面から掘って造った墓のことをいいます。上総には羨道(せんどう)と玄室(げんしつ)の間に段差を持つ「高壇式(こうだんしき)」と呼ばれる特殊な形態が多く、日本で最も高さのある横穴墓。玄室は、遺体をおさめる墓室であり、羨道は、玄室から外部に通じる通路にあたる部分をいいます。 また、特に人と馬、水鳥、五重塔などの壁画をもつものとしても有名。副葬品が発見されていない為、築造年式ははっきりしていませんが、7世紀末から8世紀初めと推定されています。 山に掘られた横並びのめずらしいお墓は、国の文化財、史跡として指定されています。 」 とあり、考古学に疎い私でも一度は見てみたいと思ったわけです。

長柄横穴群がある丘陵斜面

ここから長柄横穴群を散策します

第2小支群・・・第5~第12号墓の8基の横穴墓がある

第8・9号墓

第6・7号墓

第5号墓

第3小支群

第14号墓

第16号墓

第13号墓

史跡長柄横穴群資料館・・・呼び鈴で内部を見学できました

資料館に展示されている13号墓玄室の実物大模型(レプリカ)

13号墓の内部レプリカ・・・舟や鳥、家、人物など細かな線刻画が再現されている



横穴からの出土品などの展示






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