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Aug. 9 '24 |
長野県信濃町のタングラム斑尾のゆりを見た後に、時間に余裕があったので以前から気になっていた小林一茶旧宅を訪ねてみることにしました。小林一茶は北国街道柏原宿の生まれで、50歳になってふるさとに戻ったようです。この柏宿で2度の結婚をし、子どもにも恵まれたようですが、1827(文政10)年(一茶65歳)の時に起こった柏宿の大火により家の母屋を失ってしまいました。その後、一茶は焼け残った土蔵(現・小林一茶旧宅)に移り住み、その年の冬に生涯を閉じたという。
小林一茶旧宅は昭和32(1957)年に国史跡として指定されその後、2度の解体保存工事が進められ現在、一茶が住んでいた当時の姿が復元されたようです。
私が知っている一茶の名句は、
「めでたさも 中くらいなり おらが春」 「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」 「我と来て 遊べや親の ない雀」 「やれ打つな 蝿が手をすり 足をする」 「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」 「名月を 取ってくれろと 泣く子かな」 「ともかくも あなたまかせの 年の暮れ」
どの句も温か味があり親しみやすく親近感を覚えます、いまだに頭の片隅から離れません。 |
小林一茶像 |
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小林一茶史跡の碑 |
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小林一茶旧宅が見えました |
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小林一茶旧宅に近づき |
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小林一茶旧宅・・・晩年の半年近くを過ごしたうら寂しい佇まい |
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小林一茶旧宅の全体像・・・間口3間半、奥行2間2尺ほどの質素な土蔵 |
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一茶の弟の屋敷とされる民家を復元・・・小林一茶旧宅の会い向かいに立つ |
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一茶の句碑の案内板 |
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一茶の句碑 |
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