深妙寺
July 1 '21
 長野方面紫陽花めぐりで訪れた深妙寺の歴史を見るとき、日本三大仇討ちの一つ「曾我物語」の悲劇の父子(工藤祐経、祐時(犬房丸)父子)の伝説とこの深妙寺が関係することを知り興味を惹かれました。平安末期から鎌倉時代の初期の話で詳しいことは分かりませんが、仇討という言葉には胸打たれるものがあります。深妙寺のホームページにある「幼名は犬房丸。建久4年(1193年)5月28日、曾我兄弟の仇討ちで父工藤祐経が曾我兄弟に討たれる。父を討った曾我時致は助命の動きもあったが、犬房丸が泣いて訴えた事により、時致の身柄は祐経の一族に引き渡されて処刑された。その後、幕府御家人として仕える。」を、一説として覚えておきたいと思います。

駐車場付近から深妙寺・本堂を望む

深妙寺の縁起・・・平安時代からの歴史ある古刹です

深妙寺・本堂・・・石臼が連なる境内

鐘楼

鬼子母神堂・・・元禄時代の建造物

長姫堂

犬房丸ゆかりのお寺・・・曽我兄弟仇討との関係があるようです

観音様と紫陽花

閻魔様・・・「うそをつかず、真面目にいきる」との教え

石臼の庭・・・石臼の数は日本一とのこと

池泉回遊式庭園

渡り廊下・・・右手に本堂

巨大な鬼瓦

水琴窟・・・水を灌ぐと音が聞こえるようです

菩薩像と奥に本堂
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