July 1 '21
長野方面の紫陽花めぐりで訪れた岡谷市の諏訪湖畔に位置する小坂観音院です。目的の紫陽花が殆ど見られなかったので、名所散策の欄に載せることにしました。この小坂観音院はNHK大河ドラマ「風林火山」の中で、由布姫（諏訪御料人）が登場するシーンで使われたお寺として一躍有名になったようです。14年前の一本桜めぐりで、近くの小坂中村地籍の枝垂れ桜を訪れた際にもこの小坂観音院には立ち寄っています。そして一つの情報では、小坂観音院はかつて正福寺と称し、諏訪上社の社坊であったが、中世小坂氏の衰運により駒沢に移り、単に小坂観音堂となったとの話も伝わっています。
小坂観音院・山門
椹（サワラ）並木にある六地蔵
椹（サワラ）並木を振り返る・・・樹齢400年以上とも
弘法大師の石像　　　　　　　　　　　　　　　　　　 水屋
小坂観音堂
鐘楼堂・・・元禄15年（1702年）に建立
小坂観音堂（本堂）を正面から・・・正徳5年（1715年）の建立
軒天を見上げ
柏槇（ビャクシン）・・・樹齢推定1200年以上で高さ27m、まだ生きているようです
歌碑でしょうか
「武田信玄公側室・諏訪御料人」とある供養塔
小坂観音院・小坂公園の展望台から・・・諏訪湖と岡谷市街方面の景色