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Nov. 17 '10 |
原尻の滝からほど近い所にある沈堕滝、豊後大野市の大野川本流にかかる滝で、川幅一杯に落ちる姿はなかなか勇壮でした。ただ、上流に発電所の施設がありどうしても人工的に見えてしまうのは残念、その昔、大自然の中で轟々と流れる沈堕滝を見て人は驚愕の声をはり上げたことでしょう。歴史の中に、中国から戻った雪舟が一時期豊後の国で過ごし、その時にかかれた沈堕滝の作品が国宝「秋冬景山水図」「破墨山水図」「天橋立図」「山水長巻」「山水図」などで、他に重要文化財12件を数えるといいます。 |
沈堕滝の案内版 雪舟が描いた沈堕滝 |
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巾93m、高さ17mの沈堕滝・・・道路沿いの展望所から望む
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ズームアップして・・・ダム湖の常時放水で美しい流れになっています
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少しアングルを変えて・・・昔の姿に戻してあげたい沈堕滝
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この滝は右手に落ちる雌滝(落差18m)です
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