吹割の滝
July 29 '06
 沼田市にある吹割の滝は昭和11年に天然記念物に指定されその規模は高さ7m、巾30m余に及ぶ瀑布です。 この滝は凝灰岩、花崗岩の河床上を流れる片品川の清流が岩質の軟らかい部分を浸食し、多数の割れ目を生じさせ、 あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから「吹割の滝」と命名されたという。 そして、ごうごうと落下して飛散する瀑布は東洋のナイアガラとも言われ、人気のある滝の一つです。 以前一度訪ねた記憶がありますが、今こうして写真撮影で見る吹割の滝はその時の記憶とまったく違ったものでした。
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千畳敷(吹割の滝の上流側)・・・前方の浮島に浮島橋(右)と吹割橋(左)が架かる

遊歩道を少し歩くと吹割の滝が見えてきました

水量が豊富な吹割の滝・・・迫力を感じます

まさに小型のナイヤガラの滝です

瀑布に相応しい流れ

水しぶきを上げてごうごうと落下するさまは壮観です

エメラルドグリーンの流れも美しい

もう一度振り返って眺める

吹割の滝のすぐ下流側・・・般若岩と呼ばれる岩壁群の奇景

鱒飛の滝

 吹割の滝の下流に位置する鱒飛の滝は片品川の全水量を一旦この滝に集約するため、小さいながらも迫力のある瀑布で、水量がいつもより多めと思われる今、水の流れは激しく轟音が耳に響きわたります。

吹割の滝を過ぎて獅子岩を下流側から見る・・・子供さんと比べてその巨大さがわかります

ごうごうと音を立てる鱒飛の滝に近づく

鱒飛の滝の落ち口

轟音とともにすごい水しぶき・・・直ぐにレンズが濡れてしまう

いつもより水量が多そう

鱒飛の滝を高所から見る

鱒飛の滝の下流側・・・心が洗われる風景です
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