上田城跡公園の紅葉
Nov. 11 '18
 過去、上田城跡公園には何度も来ていますが、紅葉を目的で来たのは初めてです。この上田城は1583年に信濃の豪族・真田昌幸が築城した平城で天守閣は築かず、本丸内に7基の二層櫓と2棟の櫓門を築いたと言われています。この上田の名を有名にしたのは築城2年後の天正13年(1585年)に僅か2000の兵で、徳川勢8000余の大軍を散々に打ちのめしたこと。そして、関ヶ原の合戦に参加するため中山道を西進する徳川秀忠別働隊3万の軍勢(中山道隊)を、六日間にわたって足止めさせたことでしょう。目的の紅葉は思いのほか素晴らしく、見事な秋景色を演出していました。

紅葉を手前に尼ケ淵の断崖と西櫓

欅並木の紅葉・・・すでに終りに近い

二の丸橋付近の紅葉

上田城跡公園内に入って・・・平和の鐘付近の紅葉

見事な銀杏の紅葉

左右の櫓と中央に本丸東虎口櫓門を見る紅葉景色

本丸東虎口櫓門に進む

石垣の礎石・真田石と紅葉・・・見頃はもう少し後

櫓門を越えて、右手に見る紅葉群

真田神社前の桜はすでに落葉

本丸跡の紅葉群が素晴らしい

この付近、最高の見頃でしょう

ムクロジの黄葉も見事

赤と黄色のコントラスト

紅葉の下から北櫓を望む

花木園の銀杏も鮮やか

桜の紅葉・・・上田城跡公園の紅葉も見栄えがしました
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