Nov. 30 '14
茨城県行川市にある西蓮寺の大イチョウは樹齢1000年以上とされ、境内に2本あります。いずれも樹勢が旺盛で、黄金色に色付いた大イチョウは境内を黄色く染めていました。ただ、2本あるうちのもう1本の大イチョウは見頃までに後4～5日はかかりそうで、2本の大イチョウがそろい踏みしたらさぞ荘厳なことでしょう。この西蓮寺は７８２(延暦元)年に創建されたとされる天台宗の寺院で、大イチョウの側にある相輪塔は元寇の役の戦勝記念に建立されたもので、仁王門とともに国指定の重要文化財です。２本の大イチョウも県の天然記念物に指定されています。
西蓮寺・仁王門　　　　　　　　　　　　　　　　　西蓮寺の案内板
境内への石段前から見上げる西蓮寺の大イチョウ
本堂前から見る大イチョウ（１号株）・・・樹勢旺盛で樹齢1000年とは驚きです
アングルを少し変えて見上げる・・・言葉をなくすような美しさです
大イチョウの根本回りをズームアップ・・・幹回り約6ｍはあるという
鐘楼と大イチョウ・・・黄葉が宝石のように輝く
大イチョウの下から本堂を見る
反対側から見上げる大イチョウ・・・頂部にほんの少し青みを持つ
相輪搭（国指定重要文化財）を左手に大イチョウを見る
もう一本ある大イチョウ（２号株）も樹齢1000年の大樹・・・見頃まで後4～5日くらいでしょう
上の大イチョウ下から本堂前の大イチョウを見る
相輪搭を右手に見ながら帰途につきました・・・驚く樹齢1000年の大イチョウでした
Dec. 5 '14
２本あるうちのもう1本（２号株）の大イチョウがそろそろ見頃になるだろうと、天気の良い今日再訪問してみました。ところが、真っ黄色に染まるまでにはさらに２～３日はかかりそうな状態でした。でも、まあまあにきれいになった２号株を中心に写真に収めてきました。
鐘楼脇から西蓮寺の大イチョウ（２号株）を見る
ほぼ黄色く染まった２号株・・・真っ黄色までは後２～３日か
相輪搭を前景に２号株を見る
２号株の根本回り・・・幹回り約８ｍ、高さは約２０ｍあるという
根元回りに近づいて・・・１号株の大イチョウが前方に
ズームアップしいて・・・色濃くなった１号株
１号株の大イチョウ・・・落葉が多くなり、５日前とはボリューム感が違います
アングルを変えて１号株を見る・・・この方向はまだきれいですが、反対側では寂しい姿でした
１号株の下はまさに黄色のジュータン
１号株の下から２号株を見上げて・・・１号と２号株のツーショットを撮る場所が見つかりません