中国江南地方の旅
 上海・蘇州杭州・烏鎮無錫5日間
Sep. 10~14  '05
 中国は5回目の旅行。今回は江南地方の名所旧跡を5日間の日程で巡ってきました。台風15号が沖縄付近を通過し中国・上海方面に上陸するとの予報の中、杭州に到着し早速のバス旅行となりました。最初に烏鎮 そして、無錫、蘇州、上海と回り最後は杭州の順で観光しましたが、後半の4,5日目あたりからお腹が痛くなるなどの症状も出て、最後は早く日本に帰りたいの一心で楽しい旅の思い出も少し薄れたようです。 でも、沢山の写真は撮りましたのでページに纏めてみました。
蘇州(寒山寺)の観光はこちら
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上海(豫園、他)の観光はこちら
杭州(西湖遊覧、六和塔)の観光はこちら


烏鎮観光
 烏鎮は京杭大運河のほとり、浙江省の桐郷市にあり春秋時代からこの地区は呉、越、疆三国の境に位置していました。そのため争いが絶えず、呉は兵をこの地に駐屯させて越との防衛線に利用したところから烏戍という地名がついたといいます。 烏鎮が発展したのは唐代で商業も栄えたが、やがて町はさびれそのまま眠ってしまったかのように、古い町並みと暮らしだけが残ったという。             

東大街散策
 東大街は1999年に整備がほぼ終わり、烏鎮の古い町並みを回復しました。上海などからも近いことから、きょうも多くの観光客で賑わっていました。

烏鎮・東大街への入口・・・当時の生活を示すオブジェ

クリーク沿いに並ぶ家並み

前方は逢源双橋                   昔の薬屋さん
 

   民家の路地                   マージャン中です
 

  江南百商館                   豪華絢爛のベッド
 

民族館で見るお祈りの場や結婚式
 

前世紀の江南の田舎町は今も現役です

藍染め工場                    綿の織り機
 

仁又橋                      仁恵橋
 

仁又橋から見た風景(1)

仁又橋から見た風景(2)

拳船が浮かぶ前で一休み

遊覧船発着場

無錫観光
 無錫は上海の西約120kmに位置する工業と観光の町で、最近は日本企業も数多く進出しています。この無錫(むしゃく)という地名は錫(すず)が無いというところに由来するそうで、漢の時代に錫を採掘しつくしてなくなってしまったという。そして、無錫といえば中国第4の面積を誇る太湖(TaiHu-Lake)が広がり、帆掛け舟が湖面を行き交う風情はまさに旅情を誘います。なお、太湖の面積は日本の琵琶湖の3倍以上という大きさです。

太湖遊覧
 広大な太湖を遊覧する帆掛け舟は小さな漁船のように小さく見えます。台風が近づいており、空はいまにも降り出しそうな雲行きで太湖の美しい景色を眺望することはできませんでした。まあ、少し期待はずれの太湖遊覧でしたが、肌に触れる爽やかな風は吹いていました・・・。

げん頭渚公園への入口               太湖遊覧の乗船場
 

   ジャンク船                 ジャンク船上の観光客
 

げん頭渚公園の全景

前方は鹿頂山、唐城方面

太湖に浮かぶ太湖仙島

前日、無錫に向かう途中のサービスエリアで撮った蘇州側の太湖

げん頭渚公園
 尾形大作が「無錫旅情」をヒットさせ、それなりに知名度が高まったそうで私もこの歌で知りました。

「太湖佳絶處」と書かれた門               深緑がまぶしい景色     
 

  池の前方は「横雲山荘」の門           「横雲山荘」の門から見事な太湖石
 

   烏鎮の碑                  「無錫旅情」の歌の碑
 
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