上海市内観光
Sep. 10~14 '05
 上海は今回で3回目、人口1千600万人を有する中国一の大都会を見ても以前のような驚きはありませんが、車の数は確実に増加しています。
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豫園
 豫園は上海城の北東部に位置する庭園で潘允瑞という四川布政使 (四川省長) を務めた役人が父親、潘恩への孝行のため1559年から25年の歳月と家財を投じて造られた個人の庭園です。当時は5万平方メートルもの敷地面積がありましたが現在は約2万平方メートル、1956年に大改修されて“江南の名園” として一般に開放されるようになりました。 この豫園には今年の2月にも訪れましたが、今回は少し余裕を持った写真撮影ができ再度、豫園のページを作ってみました。  2月の豫園へ

   豫園の入口門                三稲堂・・・1760年に再建
 

  三稲堂内部                   漸入佳境への入口
 

大假山・・・武康黄石を14m積み上げて作った有名な築山

     大假山を横目に              仰山堂(1階)と春雨楼(2階)
 

万華楼・・・明代に創建された花神閣を清代に再建

  万華楼の内部                 万華楼前の太湖石の庭
 

樹齢400年の銀杏の大木               樹齢100年の名木      
 

万華楼と2本の大木

点春堂・・・かつて太平天国の乱に関係した「小刀会」の本部が置かれた建物
 

打唱台                       快楼  
 

龍壁・・・空を泳ぐ龍の姿を屋根瓦で表現した有名な建造物

和煦堂 ・・・200年前の榕樹(ガジュマル)の家具が置かれている
 

     玉華堂                  書斎として使われた部屋
 

玉華堂の正面の庭に置かれた玉玲瓏と呼ばれる高さ3メートルの太湖石

池に浮かぶ楼閣                   内園の入口門  
 

南京路散策
 南京路は淮海路と並ぶ上海の2大ショッピングストリートで、南京西路は近代的なビルや有名ホテル、レストラン、映画館などが沢山建ち並びさらに、静安寺などの名所も点在しています。

広い歩道を有する南京西路

静安寺
 静安寺は三国時代の創建で1700年以上の歴史がある由緒あるお寺です。1998年から続く修復によって美しいお寺に生まれ変わり、近代的なビル群に挟まれて生きいきとしていました。

近代的な静安寺

     静安寺                  若い女性も熱心にお参り
 

寺院内の建物                    金色の仏陀    
 

 寺院内の建物                  観音様を拝む人
 

外灘観賞
 黄浦江畔にある景色の美しい市街が外灘 (英語名:Bund(バンド))と呼ばれところで上海のシンボル的スポットです。そして、黄浦江の対岸には新開発区・浦東があり、高層ビル群が林立しています。今年の2月にはライトアップされた幻想的な夜景を鑑賞し写真に収めましたが、今回は昼下がりの散策で写真を撮り夜景鑑賞は走行中のバスからでした。

浦東新区・・・超近代的なビル群の中、左のタワーはシンボル的存在の東方明珠電視塔

外灘・・・租界時代の各国の商社・銀行などの伝統的建物と近代建築物がミックス
 

外灘の北側方面
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