能護寺の紫陽花
June 28 '06
 埼玉県妻沼町の別名「あじさい寺」として親しまれる能護寺に行ってきました。この能護寺には120種類800株をこえる紫陽花が咲き乱れ、まさに初夏の風物詩として有名です。今年は花の開花が少し遅れ気味とのことなので今が見頃かな?と期待しながら訪ねましたが、ピークからは一週間ばかり過ぎていますよ!との受付のおじさん・・少しガッカリでした。 が、有名なあじさい寺に相応しい境内のたたずまいに満足しながらシャッターを切っていました。なお、能護寺は奈良時代(743年)、国家安穏・万民豊楽と五穀豊穣を祈願して行基上人によって開らかれ、大同年間(806~809年)に入って弘法大師空海が再建したとも伝えられています。内陣に大日如来、外陣に阿弥陀如来が安置され本堂は文化11年(1814年)に再建されたという。そして、その格天井には、地元で有名な金井烏州・岩崎榮益・樋口春翠などの花鳥獣が色鮮やかに描かれています。

      能護寺・山門          山門を通るとすぐに本堂が見えます
 

鐘楼と山門を前方に・・・紫陽花が映えます

鐘楼回りの紫陽花がきれいです
 

鐘楼下の紫陽花群

本堂・・・本堂前にも沢山の鉢植えがあります

    本堂正面               内陣に大日如来を安置
 

堂内・襖の絵               格天井の絵
 

弘法大師像                 虚空蔵堂  
 

境内の一角・・・紫陽花が所狭しと植えられている
 

慈母観音像回りの紫陽花

手水舎

能護寺の紫陽花たち
 

 

 

 
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