東本願寺
May 22~25 '05
 本願寺は浄土真宗「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟」 といい、御影堂には宗祖・親鸞聖人の御真影を、阿弥陀堂にはご本尊の阿弥陀如来が安置されています。 真宗本廟は親鸞聖人があきらかにされた本願念仏の教えに出遇い、それに依って人として生きる意味を見い出し、同朋(とも) の交わりを開く帰依処・根本道場として聖人亡き後、今日にいたるまで数限りない人々によって相続されてきました。親鸞聖人は師・法然上人との出遇いをとおして、「生死出ずべきみち」(生死の問題をのりこえる道)は「往生極楽のみち」(念仏の道)として見い出されたという。
            西本願寺    東寺

東面する御影堂の正門             阿弥陀堂前の門    
 

東北の門                  北門    
 

      東本願寺周囲の濠         修復中の御影堂・・・世界最大の木造建築
 

阿弥陀堂・・・明治28年に再建

阿弥陀堂内部・・・本尊・阿弥陀如来を安置

  御影堂内の廊下              御影堂内の大広間
 

親鸞上人の木像を安置・・・現在は工事中のため見られず
 

大橇・鼻橇・・・木材運搬用        毛綱・・・木材搬出に使用  
 

御影堂内陣の構造模型            東本願寺案内図     
 
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西本願寺
 浄土真宗本願寺派の本山。 親鸞上人の廟を東山大谷に建てたのが始まりで、1591年 (天正19)豊臣秀吉の寄進により現在地に移りました。1617年(元和3) の火災で諸堂を焼失しましたが、伏見城や聚楽第から秀吉ゆかりの建造物が移築され、華麗な桃山文化を偲ぶことが出来ます。御影堂(重要文化化財) には親鸞聖人の荼毘[だび]の灰を漆にまぜて塗ったと伝えられる坐像が安置されています。現在、御影堂は修理中でした。天井や障壁画の絢爛な装飾で知られる書院(国宝)には203畳の対面所、虎渓[こけい]の庭(史跡・特別名勝)、1581年 (天正9)建立の日本最古の能舞台(国宝)もあるという。

西本願寺の御影堂門と阿弥陀堂門

 御影堂門                阿弥陀堂門
 

阿弥陀堂門から見る総御堂(阿弥陀堂)

参拝会館                  経堂    
 

    宗務総合庁舎            阿弥陀堂から見る阿弥陀門
 

明治天皇行幸所と書院

大玄関門                 大玄関  
 

明治天皇行幸所正面               書院            
 

伏見城の遺構とされる豪華な唐門(国宝)

       参拝志納部分室         西本願寺周辺に立ち並ぶ数珠、袈裟、仏具店
 
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東寺
 東寺の正式名称は教王護国寺(きょうおうごこくじ)と言い、延暦13年(794年)桓武天皇の平安遷都の際、朱雀大路の東西に建立した官寺の一つです。 国宝の五重塔は高さ55メートルで、現存する古塔中最高の塔です。そして、金堂や講堂内にある薬師三尊像、大日如来像、不動明王像などの多くは国宝や重文に指定されており、いずれの内部も撮影禁止でした。

     慶賀門              慶賀門から境内を見る
 

東寺の広い境内

瓢箪池に映える五重塔(国宝)

どこから見ても美しい五重塔・・・高さ55mと日本一を誇る
 

        食堂(夜叉神堂)       講堂・・・大日如来像、不動明王像が祀られる
 

金堂(国宝)・・・薬師三尊像と台座の周囲には十二神将が祀られる

   南大門                東寺の案内図
 

東大門(不開門)と五重塔
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