Apr. 22~26 '05 |
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プリア・カン、ニャック・ポアン、タ・ソムなど アンコールワット |
パプーオンは11世紀にウダヤディジャルマン2世が造ったヒンドゥー教寺院で、この「バプーオン」とは「隠し子」という意味を持ちます。 参道は池の中に円柱に支えられた石造りの橋で、空中に浮かんで見えることから「空中参道」と呼ばれています。 |
三層からなるピラミッド型寺院・・・今もフランスにより修復中 |
参道は「空中参道」と呼ばれ長さ200mの円柱列に支えられた道 |
東楼門の開口部から写す 修復中のため入口門までの見学 |
沐浴場 東楼門・・・倒壊石部材は符号を付け修復に備る |
ピミアナカスはパプーオンのすぐ横、王宮周壁の中にあります。11世紀初頭、スーリャヴァルマン一世によって創建されたピミアナカス寺院はラテライトの基壇を3層に積み上げたピラミッド型の建物で、王族が参加する儀式の場だったようです。なお、王宮は木造建築物だったため現在は何も残っていません。 |
ピミアナカス寺院・・・3層に積み上げたピラミッド型建物 |
近づいて・・・ピミアナカスは比較的小規模な寺院です |
女池・・・淵の内側には彫刻がある 王宮の塔門 |
像のテラスは王宮前にあり、12世紀後半にジャヤヴァルマン7世により建設された長さ350m高さ3.5mの広場です。王宮正面の中央階段から勝利の門まではまっすぐな凱旋の道が通っており、このテラス上で王族たちの閲兵があったという。 |
象のレリーフが外壁を飾る |
3つの頭の象 ハスの花をからめ撮る象 |
テラスの外壁に並ぶガルーダとガジャシンハの彫刻 |
ガルーダとガジャシンハ シンハ像 |
像のテラスの北側にライ王のテラスがあります。三島由紀夫の戯曲でも知られるライ王のテラスは高さ6m、一辺約25mのラテライトと砂岩で造られ、内壁と外壁の間の壁面には神々と阿修羅の彫刻が並んでいます。 |
冥界の女神や阿修羅 |
9つの頭を持つナーガ こちらもナーガ |
女神像 女神像の正面と横顔 |
テラスの上のライ王像・・・これはレプリカです |
タ・プロームは12世紀末頃にジャヤバルマン7世が母のために建てた仏教寺院で、その後ヒンドゥー教に改宗されたという。遺跡が発見された時の自然な状態を維持、保存するため補修は最小限に留められています。このため、樹木(ガジュマルの一種でスポアンという)が遺跡に覆い被さり侵食する光景はまさに、異様な雰囲気でした。アンコール遺跡群の中でも人気スポットです。 |
西塔門 西塔門前で入場を待つ |
西門を出てタ・プローム寺院に入る |
最初に出会ったスポアンの根と横浜のデバター |
最も有名な巨大スポアン・・・中央祠堂の南西側の回廊に被さる |
巨大スポアンを右方向から写す・・・ツアーで一緒の岸さんと庵さん |
スポアンの根に別の植物の根が絡まり血管のようです この根元に隠れたデバター |
中央祠堂周りにある彫の深い妖艶なデバターたち |
本に載っている有名おじさんと会話するワタナさん お坊さんの姿も印象的でした |
石の間を押し広げて進む大蛇のような巨大スポアン |
東門のスポアン・・・回廊に被さるように根を張る 周壁をまたぐ根に思わず近寄る |
剥ぎ取られた仏像跡 |
西バライ池はスールヤヴァルマン一世によって造られた東西約8km、南北2km の大貯水池です。特に、この地域は乾期になると水不足となりその灌漑用水確保(一部、洪水対策もある)のため水路などの水利施設が整備されたという。 今日は休日とあって多くの地元の人達が海水浴や周辺を散策していました。 |
広大な西バライ貯水池・・・ボート乗り場から西メボンへの観光もできます |
人口の貯水池?、でも大きいねエ・・・ 平和がもどり、楽しい海水浴です |
果物を売るおばさんたち カエルの串焼きです |
アンコール遺跡のレリーフにも沢山登場するアプサラダンスは神への祈りとして捧げられたものです。ポル・ポト時代に絶滅の危機に瀕したアプサラダンスですが生き残った少数の先生達によって息を吹き返したともいわれています。 特に、この苦難の時代には踊り手の90%が処刑され、ある先生は粛正される前に踊りの振り付けなどを紙に書き写して残したという悲しい話も聞きました。この大切な資料は今となってはまさに宝物です。 |
コミカルな民族舞踊です 恋愛要素を含むどじょうすくい? |
一人で踊るアプサラダンス・・・いかにも妖艶な感じです |
“アプサラの踊り”は時代に翻弄され続けてアンコールに蘇りました |
プリア・カン、ニャック・ポアン、タ・ソムなど アンコールワット |