信州の名城と桜めぐり
Apr. 10 '05
 信州のお城(上田城・高田城・松本城・高遠城・高島城そして、諏訪大社)と桜めぐりは一泊二日の足早な日程でした。今年の桜の開花は例年より一週間程遅く、満開の桜を堪能することは出来ませんでしたが信州にある名城や城址を観てまわることができ忙しい中にも楽しい2日間でした。
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上田城
 上田城は1583年に信濃の豪族・真田昌幸が築城した平城で天守閣は築かず、本丸内に7基の二層櫓と2棟の櫓門を築いたという。この上田の名を有名にしたのは築城2年後の天正13年(1585年)に僅か2000の兵で徳川勢8000余の大軍を散々に打ちのめしたこと。そして、関ヶ原の合戦に参加するため中山道を西進する徳川秀忠別働隊3万の軍勢(中山道隊)を六日間にわたって足止めさせたことです。現在は真田氏ゆかりの城として全国から多くの真田ファンが訪れています。

尼ケ淵の断崖と南櫓(右)、西櫓(左)・・・・西櫓は嘉永3年(1626年)に建てられたもの

 二の丸橋                 二の丸橋上
 

二の丸水堀跡と土塁跡            上田城跡公園案内図  
 

本丸東虎口櫓門と北櫓・南櫓・・・桜は3分咲き程度でした

本丸東虎口櫓門と北櫓・・・この付近の桜が5分咲き

南櫓         本丸東虎口櫓門         北櫓  
  

石垣の礎石・真田石・・・城内最大の石で信之が松代に持って行こうとしたが動かなかったという
 

本丸堀の桜

   真田神社               真田神社の鳥居横
 
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千曲・あんずの里
 「一目十万本」と称される日本一の「あんずの里」を訪れました。花の見ごろには少し早かったようですが、それでも子供のころ田舎で食べたあんずの香りを味わうことができました。

あんずの里の案内板

五分咲き程度ですがピンク色の可憐なあんずの花が見られました
 

いつか見た薄いピンク色のあんずの花
 
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高田城
 高田城は越後を治めていた堀忠俊がお家取りつぶしになったあと、1614年に普請総裁である伊達政宗らの指揮により、徳川家康の六男・松平忠輝が築いたお城。城には天守閣がなく、石垣も築かれなかったが延長約1キロに及ぶ土塁が城を囲んでいます。なお、高田城址は夜桜がきれいで「日本三大夜桜」と呼ばれています。

高田城絵図の看板              木造の極楽橋      
 

極楽橋で人力車のお通りです              内堀                   
 

高田城のシンボル「三重櫓」

高田城三重櫓・・・1993年に復元された      ここが撮影スポットです             
 

内堀に浮かぶボート

 本丸跡                 二の丸土塁
 

西堀・・・前方に妙高山が見えます            西堀橋                       
 

高田城からの帰り道・上信越自動車道から美しい妙高山(2462メートル)が見えました
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