韓国周遊4日間
Aug. 23~26 '04
 冬のソナタ”ブームに始まって「韓流」 なんて言葉が紙面をにぎわす昨今、韓国には大挙日本人観光客が押し寄せています。でも、私の旅行はあの熱狂する日本のお母さん方と違ってあくまでも世界遺産めぐりです。最も近い国、韓国にようやく訪れ代表的な遺産群に接したとき、その歴史の重みと深さを存分に味わうことになりました。現在、韓国の人口は日本の約半分で5千万人。不幸にも南と北に分断されて半世紀余り経ちますが、 何時の日か統一された伝統文化の息づく国、韓国に再度訪れたいと今から楽しみにしています。
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新羅千年の古都・慶州
Aug. 23 '04
 朝鮮半島の南東部に位置する慶州(キョンジュ)はかつて栄華を極めた新羅の王都で、古墳や遺跡が多く屋根のない博物館ともいわれています。新羅は百済、高句麗を相次いで滅ぼし、676年に朝鮮半島を統一して935年に国が滅びるまで長きにわたって新羅時代を築き上げました。 ここ慶州では市内の南側にある世界遺産の仏国寺と石窟庵を観光しました。

石窟庵
 石窟庵は新羅人の畏敬の対象であった吐含山の稜線上にあり、新羅第35代景徳王10年(751年)に石仏寺として創建された韓国仏教芸術の代表作といわれています。 なお、本尊はガラス越しの拝観です。

 石窟庵への山門                   慶州観光案内図
 

本堂へ向かう山道と石段                石窟庵             
 

                     石窟庵の構造        金剛力士像に守られた釈迦如来像(本尊)
 

                 壽光殿                壽光殿内に安置された仏像
 

石窟庵参道入り口にある大きな鐘楼        吐含山から見る慶州の町並み    
 

仏国寺
 仏国寺は新羅で仏教が公認された翌年の528年に法流寺という名で創建された。伽藍配置は大きく分けて大雄殿、極楽殿、毘廬殿、観音殿、地蔵殿の五つのゾーンからなり、本堂をはじめ百余りの建造物があったという。しかし、1593年の壬辰の乱(文禄の役)で大部分が兵火に遭って焼かれ、現在の建物はその後の復元工事によって昔日の偉容を取りもどしたという。

  仏国寺一柱門                   世界遺産の石碑
 

           天王門                   参道左手にある池
 

天王門に奉安されている四天王像
 

仏国寺の威容

紫霞門

安養門

大雄殿

釈迦牟尼仏を安置した大雄殿本堂の内陣
 

多宝塔                      釈迦塔
 

毘廬殿                        無説殿
 

毘廬殿の内陣                                                       舎利塔    
 

観音殿                        極楽殿
 

石柱と石帯の二段組み                  仏国寺配置図       
 

     釜山・海雲台にあるマリオットホテルに宿泊    岬には演歌「釜山港へ帰れ」で歌われた冬栢公園がある
 
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