台湾横断紀行
july 22~26 '04
 台北・故宮博物院」が見たい!との思いで台湾縦断ツアーに参加しました。 今年3月、北京の故宮(紫禁城)を訪れたとき、その建物の荘厳さと規模の大きさに圧倒されたものです。聞けば第二次世界大戦後の中国内戦で、 敗走した蒋介石軍(国民政府)が故宮にあった貴重な財宝や遺物の大半を台湾に持ち帰ってしまったのだという。そうなると是が非でも見たくなるのもです。 台湾はかつて日本が統治していた時代もあり、 現在でも政治、経済、文化面で多くの交流がなされ身近な国となっています。本ツアーでは西海岸沿いの主要都市、台中から高雄そして、台北の順に多くの観光地を見てまわり、大変有意義な旅行が出来ました。そして、台湾の料理がこんなにも美味しいのかと再訪問を誓った次第です。
        
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台中市内観光
 台北、高雄に次ぐ台湾第3の商業都市です。街は旧市街と近代的な新市街とが妙なコントラストを描き、街中は活気を帯び暮らしやすそうな感じがしました。  中部観光の拠点ですが観光スポットは少ないようです。

寶覚寺

           1928年建立の仏教寺院         高さ30.1mのほほ笑ましい弥勒菩薩象
 

日本から贈られた奈良法隆寺の仏像もあります
 

戦前、台中周辺で亡くなった日本人1万数千柱の墓地です

日月潭

 湖上の拉魯島を境に東北半分が太陽の形(日)、 南半分が月に似ていることからこの名が付いたという。夕暮れ時が撮影ポイントのようですがこの写真は日中の昼どき。 この付近は1999年に大地震がありましたが今、その傷痕はほとんど見られませんでした。

湖面は深緑青色で神秘的な雰囲気をかもしていました

文武廟からの撮影、廟とのコントラストが素晴らしい

文武廟

文武廟は日月潭観光のシンボル的存在です

文武廟には文の神「孔子」と武の神「岳飛」が祭られています

ガイドの説明に聞き入るツアー仲間          9頭の龍のレリーフ           
 

文の神「孔子」と武の神「岳飛」の仏像
 

鹿港・天后宮

 鹿港は歴史のある河港の町で台湾最古の廟、天后宮があります。この宮は1683年に福建省の天后宮から分霊されたと伝えられています。

               天后宮の門              霊験あらたかな媽祖像を奉る
 

絶えない線香の煙が人々の信仰の深さを表す
 

 

歴史を感じさせる鹿港の町並み
 
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