イスタンブール市内観光
Nov. 18~25 '03
 イスタンブールはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがる都市です。その中心を貫くボスポラス海峡は、黒海、マルマラ海そして金角湾に注ぎ込んでいます。イスタンブールは、かつてローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都でした。そして、旧市街にはブルーモスクやアヤソフィア大聖堂、トプカプ宮殿といった世界遺産に登録される貴重な建築物が残されています。

ブルーモスク
 ブルーモスクはいくつかの時代を経てアフメット一世の指示により1616年完成しました。ブルーモスクという通称は壁にはめ込まれた美しいタイル装飾からきており、 青緑を基調にしたパネルはドームのはざま飾りにも見られます。19世紀までメッカへの巡礼団はこのモスクから出発したという。  

スルタンアフメットモスク(ブルーモスク)の外観
 

    モスクへの出入り口             ドーム内部の壁とステンドグラス
 

多くの信者が祈りを捧げていました       ドーム天井の見事な装飾          
 

アヤソフィア
 キリスト教国家ビザンチンの都コンスタンチノーブルの象徴として世界に知られた大聖堂。開堂は360年でその後の改修・再建が繰り返されたあと1453年オスマントルコに奪われた。イスラム時代になってからモスクとして改装され歴史的モスクとして大切に扱かわれてきました。(ビザンチン時代はハギアソフィアと呼ばれた。)

スルタンアフメット公園から見た荘厳なアヤソフィア大聖堂

スルタンアフメット公園の人だかり
 

聖堂の前庭にあるモスクの泉亭           聖堂への入り口            
 

ロードス島の軽石で造られたという大ドーム
 

 

ミフラーブ・・・メッカの方向を示す札拝用の壁窪     聖母子にアヤソフィアを献上するモザイク画    
 

外陣回廊
 

トプカプ宮殿
 トプカプ宮殿は征服王メフメット二世によって15世紀に建てられ約370年の長きにわたってオスマン・トルコ帝国の歴代スルタンが生活・政務を行うオスマン朝の居城でした。強大な権力を物語る財宝や宮殿内の装飾は撮影が禁止されていてここに載せられないのは残念です。

    宮殿の表敬の門           幸福の門・・・式典が行われた
 

トプカプ宮殿内の建物
 

厨房跡
 

宮殿内の美しい紅葉樹と丸く刈られたピラカンサの木
 

     テラスから眺めるボスポラス海峡       ダーダネル海峡を渡ってエイジャーバット港に着く
 

市民で溢れるラマダン明けのイスタンブール市内・・・[ガラタ橋付近]
 

イスタンブール市内のアタチュルク通りに架かるローマ時代の水道橋

ベリーダンスとトルコ名物料理の夕べ
 トルコ伝統の民族踊り(ベリーダンス、腹踊りなど)をトルコ料理とともに堪能しました。この妖艶に踊るベリーダンスはかつて日本にも紹介され話題になったことを記憶しています。
 

 

 

旅行最終日、プリンセスホテルでのランチタイム

    食欲旺盛な長谷部さんと絹江さん        山崎さんご夫婦と娘さん・・・笑顔で帰れます
 

お世話になりました添乗員の加納さん、私の誕生日に心くばりをいただき有難うございました。

Good by turkey!
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