ベルガモン王国遺跡観光
Nov. 18~25 '03
 ベルガマにはヘレニズム文化の遺産であるアクロポリスやアスクレピオンの遺跡がある町。アレキサンダー大王の死後、ペルガモン王国の首都として栄えたペルガモンはヘレニズム文化が華ひらいた都でもあります。
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アクロポリス
 アクロポリスはベルガマ川とケティウス川にはさまれた丘の上に残る遺跡で、紀元前4世紀に建てられたアテナ神殿、20万巻もの蔵書を誇った図書館、大劇場、紀元前2世紀初頭に建てられたゼウスの祭壇などがあります。  

城壁には歴代の王を祭るヘルーン(社)がある      トラヤヌス神殿:コリント式列柱とアーチ  
 

 アテナ神殿跡:円柱や軒の破片はベルリンへ      ゼウスの祭壇跡:出土品はベルリンに運ばれた
 

     劇場               ディオニソス神殿跡場
 

  山腹にトルコ国旗が描かれていた       アスクレピオンからみたアクロポリス全景
 

アスクレピオン
 アスクレピオンは医療センターであり、医学の神の聖域でもあった。最初に造られたのが紀元前4世紀頃で今日、目にする遺跡のほとんどはローマ時代のものという。

   アスクレピオン・・・聖なる道        お腹のすいた犬が聖域でおねだりしている
 

  北の回廊                3500人収容の劇場
 

プロピオン(前門建築)・・・ヘビとお椀の彫刻がある柱(アスクレピオス神)
 

トロイの遺跡
 神話、ホメロスの叙事詩で有名なトロイの木馬が複製されています。かつて神話を信じたドイツ人・シュリーマンが発掘をはじめついに貴重な財宝とともに、古代ギリシアの壮麗な都を探し当てました。 このトロイは過去何回にもわたる興亡を繰り返し(紀元前3,000年から紀元前500年頃までに9層)、都市遺跡が形成さていったという。

トロイの木馬                遺跡入り口
 

いくつかの時代の変遷がわかる石積み
 

貯蔵庫のように見えます
 

高度な土木技術がうかがえる大理石の敷石
 

  神話に彩られた南門の廃墟        ローマ支配時代に造られた小劇場
 

これらは何の廃墟でしょうか
 

トロイの見学が終わる頃、夕日が沈もうとしていました

ベルガマのレストランで昼食・・・トルコのお母さんの味を賞味しました
 

トルコ石のお店ではなんとか値引き交渉が成立・・・買っちゃいました
 

トロイに向かう途中に立ち寄ったエーゲ海のベイエリア・・・紺碧の海が印象的でした
 
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