☆東尋坊、永平寺、金沢、能登半島☆ |
---|
Jan. 05~06 '03 |
北陸地方は大雪、暴風警報中。吹雪が舞う小松空港に着陸した飛行機は私たちの乗ったこの一機だけでした。まさに幸運の一言です。そして、安堵の胸をなでおろしたのもつかの間、視界をさえぎる雪中のバスツアーに不安一杯の観光旅行となりました。一日目の見どころは東尋坊、永平寺です。 |
|
永平寺 能登半島 兼六園 |
東尋坊一帯は米ケ脇類層と呼ばれ、海水によって侵食された岩肌は約1キロにも及ぶ。そして、その絶壁に打ち寄せる日本海の荒波はまさに豪快そのもの。地質学的にも貴重であり、この一帯は国の天然記念物にも指定されています。この北陸屈指の景勝地も海から吹きつける猛吹雪に立っているのがやっと、雰囲気だけを味わって足早にバスに戻りました。 |
吹雪の東尋坊 |
右方向の景色 |
一瞬のシャッターチャンスです |
写真撮影に一苦労 茶屋にて「甘酒」を一杯 |
途中、九谷焼のお店に立ち寄る |
このページの先頭へ |
座禅修行で有名な曹洞宗大本山永平寺は約750年前の寛元2年(1244)、道元禅師によって開創された出家参禅の道場です。10万坪の土地に樹齢700年に達する鬱蒼とした老杉に囲まれた七堂伽藍は降り積もる雪に覆われまさに、静寂の霊域を漂わせていました。そして、私たちはこの吹雪の中、白装束の永平寺にひれ伏すように参上したのでした。 |
永平寺の玄関口・・・「杓底一残水」(しゃくていのいちざんすい) |
永平寺の石碑 永平寺全景 |
傘松閣内の掛図 法堂内部正面の天蓋と須弥壇(しゃみだん) |
承陽門と雪をかぶる灯篭 |
承陽殿内部 承陽門の間から真陽閣方面を見る |
長い階段(回廊)がつづく 鐘楼堂 |
山門・・・山解脱門とも称され中国唐代様式の楼閣門には四天王像が安置 |
報恩塔(納経塔) 通用門(入口) |
永平寺の参道 加賀温泉郷の一つ片山津温泉に宿泊 |
このページの先頭へ |
二日目の天気も雪空でしたが昨日ほどではなく一安心。早朝、ホテル従業員の見送りを受け能登半島(輪島朝市、輪島塗工房、能登金剛・関野鼻)から金沢・兼六園への旅に出立しました。途中北陸自動車道の車中から、元巨人軍松井選手の実家 (根上町)を眺め帰省中の松井選手に“アメリカでの大活躍を祈る”と心からのエールを送りました。 |
輪島の朝市 |
輪島塗工房 |
能登金剛・関野鼻 |
松本清張作「ゼロの焦点」で有名な断崖 |
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつ。きょうは雪に包まれ、その静寂感と美しさは言葉にできません。 |
雪の兼六園 「ことじ灯籠」と「虹橋」 |
霞ケ池を望む |
明治記念之標 最も枝ぶりが見事な「唐崎松」 |