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Nov.11~18 '02 |
イタリア7都市 (ローマ、ナポリ、ピサ、フィレンツェ、ベローナ、ミラノ、ベニス)を巡る旅に成田空港を飛び立ったのが、11月11日 (月)、奇しくも成田空港集合は午前11時、LH715機は午後の1時発とすべて1づくしの記念すべき出発でした。長い空路に時間をもてあそびながらミュンヘン空港に着きそこで飛行機を乗換えて、都合15、6時間かけ目的地ローマに到着しました。憧れの都ローマです。バスの中で見る夜のローマ市街はほの暗い黄金色の灯火に照らされ、見え隠れする遺跡群が古い歴史を偲ばせていました。ホテルに着くやいなや疲れた体をベッドに横たえしばしの仮眠をとりましたが、ホテルは聞いていたとおりの質素なたたずまいで、イタリアでは"お客さんを泊めてやる・・"という有難くないサービスもあるそうです。さあ、明日からは強行軍のバスツアー!!、頑張って眠ることにしたが異国の地での興奮が一向におさまらず、まどろんだまま朝を向かえてしまいました。 では以下の欄で、7都市を巡るバスツアーの思い出を写真とともに紹介します。なお、今回のツアーで奇遇にも同姓の栗原信一さんご夫妻とも知り合い、楽しい旅の路づれとともに、写真をメールで送ってもらいましたので紹介させていただきます。 |
イタリア旅行(ピサ、フィレンツェ、ベローナ)はこちら イタリア旅行(ミラノ、ヴェネティア)はこちら |
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ローマはイタリア共和国の首都。テベレ川下流沿岸に位置し、政治・文化・観光の中心地です。古代ローマ帝国の首都としてさかえ「ローマは一日にして成らず」、「すべての道はローマに通ず」はあまりにも有名な言葉です。 現在の人口は300万人弱。紀元前からの歴史のなかで2000年も前に唯一、ヨーロッパに統一国家を造った初代ローマ皇帝・オクタヴィアヌス「のちに、アウグストゥス(尊厳なるもの)」の称号が与えられる。) からの歴史は無数の遺跡として現代に伝わっています。 |
バチカン市国はローマ・カトリック教会の総本山でローマ市の中にある人口1千人ほどの世界最小の独立国家。その中にネロ帝の時代に殉教した聖ペテロ(サン・ピエロ)を祭ったサン・ピエトロ寺院があります。子供たちにも見せたいネ!・・と妻が思わず感嘆の声をあげ、イタリア旅行で最初に出会った世界遺産に言葉もなく見つめていました。 |
壮大な寺院と広場 |
ベルニーニの柱廊 |
比類なき内部装飾 |
トレヴィの泉はローマで最も規模の大きい噴水。そして、この泉にはルネッサンス時代(1453年)に修復されたヴェルジネ水道から供給されているという。 きょうも観光客で一杯、写真やビデオ撮りに苦労しました。近くの店のアイスクリームも食べましたヨ。 |
バロック様式物の壁面を利用した噴水 |
栗原信一さんです。うまく撮ってヨ かつての「ポーリ宮殿」 |
街自体が劇場空間のようで、映画「ローマの休日」でおなじみの場所。映画は見ていませんが名女優オードリ・ヘプバーンを思い出しました。 |
昔スペイン大使館があった スペイン階段 |
後方はモンティ教会 |
子供の頃よく耳にした“帰れソレントやサンタ・ルチア、オー・ソレ・ミオ”など本場イタリア歌手の声量豊かな歌声に圧倒されました。 |
ワインで乾杯! 歌手の皆さんと 照れますネ |
ヴェスヴィオ山の大噴火が西暦79年夏に起き、ナポリの南20kmの位置にあった古代ローマ帝国の町・ポンペイは一夜のうちに溶岩灰の下に埋もれました。そして、火山灰に閉じ込められていたポンペイは18世紀半ば、ナポリ王カルロス3世によって発掘されたのです。古代ローマ時代の皇帝の別荘地や商業都市など当時の繁栄した姿をリアルにとどめ、電気と車があれば現代の都市とかわらない遺跡に信じ難い驚きをあげました。 |
古代遺跡の景観に目を見張りました・・・ここからスタートです |
埋没した古代都市 |
整然とした住居跡 |
石畳の道路には馬車の跡が残っています |
柱廊で囲まれたフォラム(広場) |
当時の名士が住んでいた館 |
ビデオで見つけました 栗原信一さん夫妻 |
ツアー仲間の皆さん 室内のカラーも見事 |
“タコ先生”と呼ばれるカメオ工芸60年の大御所とのツーショットです。 もちろん財布をはたいて先生の作品をお願いしましたヨ。 |
お土産はどれにしょうかナ カメオの大先生と |
「ナポリを見ずして死すべからず」で、安心して往生ができます。 サンタ・ルチア港をバックに |
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