Oct. 27~29 '08 |
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北海道・函館3日間の旅はメインを函館の夜景撮影とし、市内の名所散策さらに郊外にも足を延ばして大沼国定公園や恵山道立自然公園にも立ち寄りました。 さらに、ついでというと滝に失礼だがいくつかの滝めぐりもして充実した3日間となりました。この旅の移動はレンタカーを利用したので何処へでも何回でも足を運ぶことができ沢山の納得した写真が撮れて満足しています。なお、函館の夜景や函館・五稜郭の多少詳しいページそして、大沼国定公園、恵山道立自然公園は別のカテゴリー(写真館にある夜景、紅葉、名所散策など)に掲載してあります。 |
立待岬 金森赤レンガ倉庫 函館・五稜郭 トラピスチヌ修道院 |
以前から行ってみたいと思っていた函館の夜景、 ようやく念願かない訪れ目もくらむような見事な夜景に見とれるばかりでした。この函館山(標高334m)から見下ろす函館の夜景は世界の三大夜景の一つといわれ2年足らず前に行った香港の夜景にも勝るとも劣らない素晴らしさでした。山頂は風も強く寒さが一段とこたえる時期ですが、ちょうど函館山ロープウエイが補修時期で停止中とあって、車で何度も上がり降りし2日間続けての夜景を心行くまで堪能しました。 そして、 夜景撮影の気象条件は最高に近いと思える幸運にも恵まれて・・・。 |
ついに訪れた函館の夜景・・・感動! (27日17.19) |
まさに世界三大夜景が宝石のように輝く (28日17.12) |
さらに、左にアングルを変えて見る函館湾 (28日17.14) |
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夜景で有名な函館山の南端に突き出た岬で森昌子の「立待岬」でもよく知られたところです。津軽海峡をはさんで 下北・津軽半島を彼方に望むビューポイントでもあり夜はイカつりの漁火を間近に眺められるロマンティックな場所でもあるという、2回訪れましたがいずれも風が強く寒さも加わってゆっくりもできません。なお、岬へ向かう途中には啄木一族の墓もありました。 |
歌で有名な立待岬・・・もっと若かったらロマンチックになれたでしょう |
函館市街を望む |
ズームアップすると独特の形をした駒ケ岳が浮かんできました |
立待岬に立ち寄った後、函館山に登って・・・昼間の景色も素敵です |
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金森赤レンガ倉庫は異国情緒あふれる街並みの西部地区からこのウォーターフロントにかけるところに位置し、函館でもっとも函館らしい趣のある場所です。 全国各地から年間150~200万人もの観光客が訪れるという。この倉庫群にはイベントホールや海の幸、エキゾチックな土産物の店などが沢山あり昼も夜も人出で賑わっています。 |
金森赤レンガ倉庫群・・・建物内はお土産屋さんが多い |
海岸から望む倉庫群 西波止場で海鮮料理に舌鼓 |
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五稜郭と言えば函館・五稜郭を指すというくらい有名なところ。 この五稜郭は徳川家定の命によって築造を計画し、ヨーロッパ式の築城様式を採用して建設された総面積約25万平方メートルの規模を有するお城です。そして、大政奉還によって生活の糧を失った徳川の家臣たちは、明治政府による処遇に不満を抱く者達と共に新天地を求めて蝦夷地に渡り、五稜郭を本拠に新政権を樹立したという。 しかし明治政府がこれを許すはずもなく、討伐軍の派遣によって道南・渡島半島全域が戦場となり、 ここに明治維新最後の戦い「箱館戦争」が始まったと解説書には書いてありました・・・。 |
五稜郭公園正面入口一の橋・・・五稜郭跡碑 |
外堀を見ながら歩く・・・広々とした心癒される風景です |
城内から五稜郭タワーを見上げる・・・高さ107mという |
五稜郭タワーから見下ろす五稜郭・・・心躍る眺めです |
ズームアップして・・・一度は見ておきたい名所です |
少し位置を変えて見る・・・超広角レンズが必要でした |
函館山も一望できます・・・360度のパノラマを堪能 |
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明治31年 (1898年) フランスのトラピスチヌ修道院から派遣された8名の修道女によって、設立されたフランス・シトー修養会の女子修道院で、正式名を「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」という。 そして、一度修道女となれば囲い中のみの生活となり俗世から完全に隔離された世界に住む、壁の外に出るのは選挙などに限られるという。 一生を神に捧げ、厳格な戒律に従い、共同生活に入り祈り、読書、そして農作業などの労働が生活の中心で会話は必要最低限に限られ沈黙が義務づけられているようです。 |
トラピスチヌ修道院の入口 案内板 |
聖ミカエル像と後方が修道院の建物・・・観光の閑散期で観光客は比較的少ない |
聖母マリア像も出迎えてくれます |
さらに進んで・・・落ち着いた雰囲気で今も修道院の役目を担う |
赤系レンガの大きな建物です |
トラピスチヌ修道院の前庭から函館市街、函館山を望む |